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地域の中に若者たちが働く場所を増やしていきたい

地域に居場所を見つけ、いつか次の誰かを導く存在に
そんな願いを込め、楽笑(らくしょう)は、2019年に奄美市名瀬の佐大熊町にオープンしました。

次のステップに進む足掛かりにしてほしい

代表 原田さおり

私は、元スクールソーシャルワーカー(SSW)で、奄美市内の中学校にて、様々な事情を抱えた子どもと家族への支援を5年間行っていました。その傍ら、休日はボランティアで近隣の児童生徒の学習支援も実施していました。
「せっかく縁がつながっても卒業後に切れてしまう。支援が必要な人をそのままにしていていいのか」
仕事や活動を通し、校区や年齢の枠を超えた支援の必要性を感じ、小売店「楽笑」をオープンしました。
楽笑が、人と地域を糸のように結び付け、社会へと紡ぐ新しい拠点になってくれると嬉しいです。

地域の理解と生きるヒントに

店内には令和5年3月に事業継承した「大迫製菓じょひ餅」、さらには同年9月に事業継承した「徳永製菓かりんとう」を販売。
15歳以上の若者らが「奄美の歴史」を引き継ぎ、自立と地域への恩返しを目的に日々、働いています。
未来が「楽しく笑える」社会を目指しています。

奄美に吹く新しい風

楽笑で代表を務める原田は、15歳以上の不登校生などの就労支援に取り組む一般社団法人「JIBUNいろ」を2023年に設立しました。
様々な理由で進学や就職ができない若者たちに就労の機会を提供することが目的です。
そこで、これまで貧困世帯の子供たちに食事や物資を提供する支援事業に取り組んできた経験を活かしながら、若者たちの自立を支援しています。

楽笑で取り扱っている一部の商品

楽笑
代表者 原田さおり
〒894-0005
鹿児島県奄美市名瀬佐大熊町14-6
0997-54-2611